事業組織体系図pdf
公益社団法人 日本奇術協会は、日本で最大且つ唯一のプロマジシャンのための組織です。
マジックショーや研修会などのマジック関連のイベントを開催することにより、若手の育成やマジックの普及・振興に努めています。また、その活動によって奇術家(=マジシャン)全般の地位向上・啓蒙を図り、もって我が国の奇術文化の発展に寄与することを目的としています。
平成5年3月、第8代会長である松旭斎すみえの就任時に文化庁所轄の社団法人として認められ、多くの活動支援を得て、活発な公演活動を行えるようになりました。
現在、正会員は約100名、テレビ等で活躍し一般にも広く知られております、マギー司郎、引田天功、HIRO SAKAI なども所属しています。
令和2年に第12代会長としてケン正木が就任し、より一層の奇術界の発展のために様々な改革を進めています。
明治から昭和にかけて大興行を行った女流名人、初代・松旭斎天勝(しょうきょくさいてんかつ)の声掛けで、奇術界の発展と互いの技術向上を目的として昭和11年4月に目黒雅叙園に32名のプロマジシャンが集まったのが当協会の始まりです。
初代会長である松旭斎天洋(しょうきょくさいてんよう)は、日本最大のマジック用品メーカー株式会社テンヨーの創立者でもあり、以来名だたるプロマジシャンが会長を務めてきました。
平成19年に名古屋支部が発足、平成20年には関西支部が発足し、これまで関東地区に偏りがちだった協会の活動を全国的に展開しています。平成20年5月15日には、名古屋支部にてベスト・マジシャンズ・フェスティバルを開催しました。
平成2年、当協会が12月3日を「奇術の日」と定めました。これまでマジシャン及び愛好家同士の親睦目的でこの日に懇親会(奇術の日交歓会)を開催していましたが、一般の方々にも「奇術の日」に親しんでいただけるよう、平成20年からは公演活動を行うことになりました。
平成9年5月27日に文化庁より認定された古典奇術「和妻」の保存活動として、資料作成及び、研修会を開催しています。
奇術界のニュースを掲載した「ワン・ツー・スリー」を年4回定期発刊し、会員間での情報共有を実現しています。
マジックのオリンピックであるFISMについて、日本国内における窓口がこれまで複数あり、コンテスタントにとって選考基準が不明瞭な状態にありました。これを平成20年から奇術協会が束ね、推薦窓口の一本化を図りました。
日本奇術協会では以下の催しを実施しています。
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